2011年10月16日日曜日

ことの起こり(企画編)

そもそも中南米研究会は、本来バツカーダをたくさんするサークルではありません。
今回は、シズオカサンバカーニバル出場の経緯についてこっそり語りたいと思います。

私ルルは、2010年11月のソフィア祭から、現役最高学年、すなわち幹部として中南研を運営する一人となりました。
他に6名の同期がいますが、代替わりしてすぐに、部長のMAXが「今年みんな何をしたい?」と聞いてきました。
歴代初の渉外担当に任命された私はなんとなく、「シズオカサンバカーニバル出たい」と答えました。


中南研は普段あまりバツカーダをしません。
3~4時間の練習のうち、15分~30分程度がバツカーダ。
あとはカンサォンの練習をしています。
エンヘードは年に2曲、学園祭に向けたもののみ。
もちろん、自分でバンドを組んでやる人もいますが。

バツカーダは基本的に中南研ではあまりメジャーではないのです。
もちろんみんな楽しんではいますが、本当にハマる人は、あんまりいません。
中南研は30年続くサークルですが、サンバチームにいる人がほとんどいないのは、そういった事情があるのかもしれません。(もちろんチームにいなくても、多くのOBGがサンバを続けていますが!!)

私はたまたまバツカーダ好きになったので、1年生の時からあっちこっちサンバチームを巡っていたのですが、中南研ってあんまり知られていないのね・・・ちょっと寂しくなることも多々。
外のチームで作った友達には「中南研ってどんなとこなの?遊びにいってみたい!」って言われること多々。
社会人のサンバチームってお互いのチームに遊びに行くこともそんなに珍しくないんだよね。
中南研を紹介したいなーと漠然と思っておりました。

中南研は基本的にパレードをしません。
学園祭のステージなんかでは派手にバツカーダすることが多いのですが、やはり沿道でバツカーダ、特に歌いながら演奏するエンヘードの楽しさを知らないなんて、もったいないと思います。
せっかく少々ながらもバツカーダに触れているのだから、最初で最後でいいから、中南研の人にも一度沿道に立つ感動を味わってみて欲しい!

そんな思いを胸に、企画させていただきました。


実は私は2010年5月のシズオカサンバカーニバルに出場しているのですが、このイベントは何の素晴らしいって、

まずは、お客さんのノリがとても良いこと!!
当時2年生になりたてで、60分間の演奏はキツいに決まっている・・・と戦慄したものですが、全然辛くなかったですね!!
やはり沿道のお客さんの笑顔こそ、パレードの醍醐味です。

そして、エンヘードで参加できること!!
中南研は同じサンバといえども、カンサォンを中心に活動しています。
歌って弾いて、がないと本領を発揮できません。
何よりバツカーダよりエンヘードのパレードの方がずっと楽しいので、これは非常に重要です。

そんなわけでこのシズオカサンバカーニバルに向け、準備を開始しました。


この企画には、エンヘードを歌うカントールが不可欠です。
中南研にはカバコやギターを弾ける人、サンバを歌える人はたくさんいますが、長時間エンヘードを歌うことが出来る人は、本当に限られていました。
だからまずは、カントールから探さなくてはなりません。
シズオカサンバカーニバルにカントールとしての出場経験のある、OBのJuninho氏に相談したところ、企画に乗ってくださいました。
本当にありがとうございます。
ここからようやく準備が始まりました。

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